企業のSNS利用
企業やサービスの認知度を上げる手段は一昔前にはテレビなどのメディアが主流だったと思いますが、
近年急速にSNSが伸びてきているなと感じていました。
今やBtoCの企業であればSNSをやっているのは当たり前になってきていますし、
BtoBの企業でも最近はSNSをやっている企業が増えてきているなと思います。
そこで弊社でもSNSを活用していこうということで各SNSについて調べて感じた特徴などをご紹介したいと思います。
<Twitter>
・ユーザー数:4500万人
・ユーザー層:20代が多い
・特徴:リアルタイム性や拡散力が高く情報収集をする目的での利用が多い、
投稿の自由度は文字数制限などにより低いが代わりに気軽に投稿できる利点がある。
<Facebook>
・ユーザー数:2600万人
・ユーザー層:30代~40代が多い
・特徴:実名のユーザーが多くリアルで繋がりのある人と繋がる場として利用されている。
投稿は長文や画像の使用可能など自由度が高く、全体的な傾向として詳細な近況報告やビジネスに関する投稿が多い。
<Instagram>
・ユーザー数:3300万人
・ユーザー層:20代~30代が多い
・特徴:画像や動画などのビジュアルに特化した投稿が出来る仕様になっています。
基本的に投稿はフォロワーのみに表示される仕様となっておりSNSの中では拡散力が低くなっています。
<Youtube>
・ユーザー数:6500万人
・ユーザー層:全年齢で利用率が高い
・特徴:ジャンルが豊富で動画の長さによりコンテンツの幅が取りやすく動画は画像やテキストでの投稿に比べて多くの情報をユーザーへ伝えやすいです。ただ動画を視聴するという特性上、最初のハードルが高いため情報の拡散力がつくまでに時間が掛かる傾向があります。しかし、拡散したいと思われる動画を作成することが出来ればリンクを簡単に共有できる機能があるので、他のSNSとの連携により費用を掛けずに多くの人にアプローチすることが出来ます。
それぞれの特徴から利用シーンを考えてみる
・Twitter
拡散力とリアルタイム性が高いので新商品やキャンペーン情報などの今知って欲しい情報を発信するには非常に有効な手段になります。またトレンド機能によりタイムリーな投稿を行うことで注目を集めることが比較的容易なため企業のブランディングにも適しています。
・Facebook
比較的年齢層が高くビジネスパーソンが多いので、BtoB企業における比較的ビジネスライクな内容の情報発信に適しています。またFacebookでは細かな個人情報が登録することが出来るので広告配信をする際に細かなターゲッティングが可能になっているので精度の高い広告配信に向いています。
・Instagram
ビジュアルコンテンツで情報を伝えることに特化したSNSのため、BtoB企業の商品などに関するの情報発信には向かないかなと思いますが、企業ブランディングには向いていると思います。また、比較的若年層のユーザーが多い点からオフィス風景や社内イベントの様子などを投稿することにより採用ブランディングに適しています。
・Youtube
Youtubeは幅広い世代が利用する主要メディアとして定着しています。
そしてYoutubeでは企業の商品やサービスを動画で配信することが出来ますのでテキストや画像といった情報よりも詳細な情報をユーザーへ届けることが出来ます。また、現代では日常的にYoutubeを利用する機会が多くなっているため企業の担当者が情報収集をする際にもYoutubeを活用する傾向が出てきていると思いますし、Google検索の検索結果には動画コンテンツも表示されるので検索からの導線が確保されているという利点もあります。
現状BtoCのコンテンツは増えていますがBtoBはまだまだ少ないため参入する意味が大いにあるといえます。
まとめ
今回はメジャーな企業で利用が出来そうなSNSについて特徴などをご紹介致しました。
弊社では今後、自社のYoutubeチャンネルを開設して「業務改善」「業務の見える化」といった内容に関する動画の配信を予定しておりますのでそちらもご覧いただけると幸いです。
Saito
関連ブログ
■BPEC Prject V5.1
簡単に短期で業務を可視化して、問題を抽出するツールです。
システム導入の際に、システムベンダーに要望を伝える上でも一度お試しください。
■業務改善メールマガジン
ご覧になりたい方は下記よりご登録をお願いします。
メールマガジン登録
BPデザイナーズでは各種セミナーや体験会も開催しております。
ご興味があれば下記よりお申込みください。
BPデザイナーズ各種セミナー
- 最新Blog
-
2022年12月15日(木)
景気の波から学ぶ
景気の波というのは一定の波形で浮かんだり沈んだりしています。 有名な景気循環論として4つの循環があります。 【キチン循環】 短期波動で在庫変動が起因によって起こ…
-
2022年11月17日(木)
プロセスマイニングの落とし穴
緊急事態宣言も解除され、コロナ禍も落ち着きを見せてきたかのように思える昨今 企業や、そこで働く人々のあり方には大きな変化が求められている。 働き方改革、DX、ニ…
-
2022年10月26日(水)
オンラインな世の中を想像してみる
先日、いつも行く飲食店に行きました。 行く道中にいつも混雑しているお店があり、 行きつけのお店も席があるかどうかが新型コロナウイルス蔓延前の話でした。 しかしな…
- メルマガ登録
-
BPデザイナーズでは、業務改善に関する事例やポイントを解説するメルマガを発信しています! 登録はこちら