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オンラインな世の中を想像してみる

先日、いつも行く飲食店に行きました。

行く道中にいつも混雑しているお店があり、
行きつけのお店も席があるかどうかが新型コロナウイルス蔓延前の話でした。
しかしながら、いつも混雑しているお店はガラガラで、
行きつけのお店にはお客さんがひとりもいませんでした。

まだまだ新型コロナウイルスが収束したわけではありませんが、
収束したら蔓延前の生活が戻って来るのでしょうか?

《新型コロナウイルスが収束しても戻って来ないものがある》

新型コロナウイルス蔓延を起因とした3大改革が
●テレワーク
●オンライン会議
●ペーパーレス
だと思っています。

テレワークも徐々に通常出勤にシフトしている企業もあれば、
出勤とテレワークのハイブリッドにしている企業もあります。
また、これを機会にフルリモートワークにしている企業もあります。

実はテレワークは新型コロナウイルス蔓延前でも、
全国平均で10%ほど普及をしていました。
2020年4月の緊急事態宣言で、全国平均で30%近くまで上昇し、
東京都では60%以上まで跳ね上がりました。
そして2022年5月時点では56%となっています。
(総務省、東京都ホームページより)

この事実から読み取ると、『ある一定数の人は毎日会社には行かない』ということが想像できます。
そうなると飲みに行く機会も減り、宴会なども限定的なものになるかもしれません。
そして企業が集中している街の飲食店へ足を運ぶ人の数が減り、
新型コロナウイルスが収束しても、元の賑わいが戻ってこないことになります。

私見では、混んでいるお店もあれば閑古鳥のお店もあるという感じで、
正に、差別化に成功したら生き残り、従来通りであれば退場せざるを得ないのが現状なのでしょう。

実際に行きつけのお店は今月で店を閉めることが決定したみたいです。

このように新型コロナウイルス蔓延をきっかけに、
いろいろなことが変化したことを体感できたのではと思っております。

《オンラインの普及が加速した》

伝達の手段と言えば、昔は電話と電報でした。
電子メールが登場してからは、電話の機会も減り、
電報は祝電か弔電でしか使わなくなったのではないでしょうか。
そうして今はチャットやラインを通して、
よりリアルタイムに情報を伝達できるようになりました。

まだメールがそこまで普及していなかった頃、
メールのみで集まる約束をして、誰とも話をせずに全員集合した時は、
何か不思議な感じがしたことを思い出します。
もちろん昔は手紙がありましたので、声を発することがなくても
伝達する手段はありましたが、手紙とチャットでは次元が違い過ぎます。

そしてオンラインによる画像コミュニケーションです。
以前のオンラインと比べて画像品質と音声品質が格段に向上したため、
ほぼストレス無しにコミュニケーションが取れるようになったことが
普及に加速をつけることになったと思います。

このようにして、現在は世界中のどこにいても
リアルタイムにコミュニケーションを取ることができるようになりました。

映画の『ターミネーター』に出てくる『サイバーダイン社』が実現した、
●リゾート地で医者が遠隔で手術をする
●世界中の子供たちが同時に同じ教育を受ける
など、未来のことを語っていましたが、今それが現実の世界になっています。

《すべてがオンラインだったら》

今はオンラインゲーム上で友達を作ったり、
SNSのやり取りがきっかけで結婚をするなど、
実際に対面をしなくても十分なコミュニケーションができる時代であり、
それが当たり前になりつつあります。

『メタバース』はご存じでしょうか?
コンピューター上での仮想空間のことで、人とコミュニケーションを取り、
買い物などをして、現実世界をコンピューター上で体験できる空間です。

MMD研究所が2022年に行った調査では、メタバースの認知度は43.4%、
利用経験は5.1%だったという調査結果が発表されています。
そして低年齢層ほど利用度が高いとなっています。
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2062.html

私は使用をしたことはありませんが、
声を発することなくタイピングで会話をするのでしょうか。
そして場合によっては、その空間ですべてが完結する時代も来るのでしょうか。

今回のコロナ禍において、営業から納品まで一度もお客様に会わずに完結した経験をしました。
これも本当に不思議な体験ですが、実際には成立しております。
そしてそこには一切の不自由さが無かったのです。

《人とのコミュニケーションの存在とは》

実際に、物を製造したり、物を運んだり、家を建てたり、
髪を切ったり、手術をしたり、人を看護や介護をするなどは、
オンラインの世界では実現できないことでしょう。

完全なオンラインな世界は実現しないとは思われますが、
もしもロボットが人間の代わりになったり、物質を空間移動することができれば、
人間は仮想空間だけで生きて行くのでしょうか。
本当に映画『ターミネーター』の世界ですね。

緊急事態宣言の時は、ほぼ100%オンラインのみでの生活でした。
それはそれで何とかなったものですが、実際にお会いすると盛り上がりが違います。
また最近は行動制限が解除されつつあり、人と会う機会も増えています。
お客様とお会いする時も、何気ない会話から話が発展することもあります。

「対面に勝るものなし」と言う人もいますが、
正にここは住み分けなのではと思います。
オンラインで済むようなことはオンラインで済ませ、
会った方が都合のいい場合は対面で話をするようにします。

どうしても「オンラインがいい!」「対面がいい!」と二極になりがちですが、
これが仕事であるならば、
●オンラインが良い
●オンラインでもいい/対面の方が効果的
●対面でなければならない
などの線引きをすることで、このオンラインの世の中を
有意義に過ごすことができるのではと思っております。
オンラインは非常に効率的です。ここを無視して対面だけを重視するのも
いかがなものかと思います。

しかしながら”仕事帰りの一杯” は、お店に行った方が
美味しいと思うのは私だけではないと願っております。

ハリー

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