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趣味を持つということ

博報堂様の生活総研のデータで26.2%の人が「無趣味である」と回答がありました。
実はこのデータは20年ほど変わらず、微増している状態です。

つまり一定数の人は趣味を持たないということですが、
それは人の生き方なので特に問題視することではありません。

余計なことかもしれませんが、なぜ趣味を持たないかを分析したいと思います。

《無趣味の人はどうして無趣味なのか》

大きくふたつに分かれるような気がします。
1.面倒
2.余裕がない

そもそも意欲がわかないとか、面倒くさがりなどは人の性格なので、
そのような人も一定数いるでしょう。
しかし余裕がなくて趣味を持てないという人もいると思います。
その余裕は金銭的な余裕もありますが、むしろ時間的な余裕の人の方が
多数を占めるのではないでしょうか?

仕事に忙殺されていて、趣味の時間が全く持てない。
休日は身体を休めないと仕事に影響が出る。
また、家事や育児に追われて趣味どころでは無いという人もいるでしょう。

では、趣味を持っている人は暇な人なのでしょうか?

もちろん時間に余裕のある人ほど趣味に没頭している傾向はあるかもしれません。
しかしながら、多少忙しくても趣味のために時間を割く人もいるでしょう。
つまり優先順位の問題です。

SNSで情報発信をすることを趣味としている人は、
残業で疲れて帰って来ても、1~2時間くらい情報発信に時間を使うかもしれません。

読書や映画鑑賞が趣味の人は、やはり帰ってからそのようなことに
時間を使うかもしれません。

趣味を持たない人から見たら「そんな時間があったら休めばいいのに」
と思うかもしれませんが、
趣味を持っている人から見たら、「休んでいる時間があったら何かしたらいいのに」
と思うかもしれません。

《趣味を持つことのメリット》

無趣味の人に趣味を持ってくださいと言っているわけではありません。
無趣味のまま老後を迎える人が一定数いて、ある意味問題になっているからです。

日本は新卒一括採用なので、横並びの同期ができます。
この横並びに見える同期は、実は微妙な違いがあります。
浪人をして大学に入ったような人は1~2年遅れて入社します。
また同じ同期でも4月生まれの人がいれば3月生まれの人もいます。

仮に会社を辞めずに定年まで就業していたとして、いつかは定年を迎えるわけです。
この定年が一斉ではないのです。
一般には誕生日の前日が退職日になりますから、
退職同期というのは偶然に同じ日、または近い日でなければ存在しません。
入社はみんなで一斉だったのに、退職はバラバラという現象になります。

それでも最初は、「やっと自由の身だ!」ということで自由を満喫するでしょう。
好きな時間に起きて、好きな時間に散歩をして、1日中テレビでも見ながらゆっくり過ごします。
(この時、奥様に邪魔者扱いされる場合もありますが・・・)

ところがやっと手に入れた自由な時間も、だんだんと飽きが来ます。
私の知人で定年退職をした人は、自分の時間を満喫したら、
アルバイト程度でもいいのでと仕事に就く人が何人かいます。

もちろん趣味を持っている人は趣味を満喫しています。
経済的に余裕があれば、仕事に就くというより趣味に没頭するでしょう。
ただ、この趣味もひとりでやるような趣味の人は、
だんだんと人とのつながりを求めて、やはり就職したりします。

これも個人差はあると思います。
ひとりが楽しい人もいれば、人と過ごすことが楽しい人もいます。
ひとりが楽しい人はひとりの趣味に没頭するでしょう。
また、本当に一日中テレビを見ながらボーっとするのが好きな人は
それでもいいと思います。

問題は定年退職を迎え、人とのつながりもなく、特に趣味もなく、
生きがいを感じられなくなる人です。

《どんな趣味を持ったらいいのか》

趣味を持つことで、このような気持ちを埋めることができるかもしれません。
そもそもやりたいことがあって、定年を迎えて時間ができて
やりたかったことをやれる人は問題ありません。

何をやったらいいかがわからない人にご提案致します。

■趣味と実益を兼ねる
趣味と実益を兼ねるというと、趣味をしながらお金を稼ぐイメージがありますが、
健康を手に入れることも実益になると思います。

自分のお小遣いの範囲で投資をするとかネットビジネスをやってみるとか、
またはスポーツをやってみるのもいいでしょう。
昔やっていたスポーツを定年後にする人もいますが、結構な割合で怪我をします。
頭の中は昔のままなのですが、思っている以上に身体がついて行けません。
スポーツをやる場合は無理の無い程度にするのがお勧めです。

■趣味を長く楽しむ
趣味は結果的には楽しくなければ続きません。
そして、できれば老後もずっと続けられるものがいいと思います。

私はマラソンが趣味ですが、「楽しいですか?」と聞かれたら、
「楽しいです!」と素直に答えられないのです。
それはマラソンの記録を目指しているので、
普段のランニングはどちらかと言えば辛いランニングです。
それでもマラソンの達成感のためにやっています。
しかしながら、身体を壊したら走れなくなりますし、
いつまでもタイムを気にする走りはできません。
そう言う意味では、長く続けられる楽しい趣味が欲しい気もします。

ゴルフは天気が良ければ楽しいですね。
週に何回も行く人もいますが、その気持ちはわかります。
毎週釣りをしている知人もいます。
趣味を長く続けるのは楽しさが伴わなければならないと思います。

■サークルに参加する
シニア層のサークルも多数あって、「初心者歓迎」としているところもあります。
私もランニングサークルに入っています。
やはり同じ趣味の仲間と走るのは楽しいものです。
個人的な人間関係もできるので、飲みに行ったりもします。

人間関係とかを気にする人もいるかもしれませんが、
だいたいのサークルは歓迎ムードのところが多いので、感じのいい人が多いです。
もしも嫌な人がいたなら行かなければいいだけなので、
このくらいの緩い付き合いもいいものです。

今の時代は企業戦士というのはいないかもしれませんが、
仕事中心の生活をしていると仕事というものが無くなった時に
虚しさが押し寄せて来ます。
そうならないためにも、仕事をしている時から何か趣味を持つことを
お勧めしたいと思います。

ハリー

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