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課題無きソリューションは存在しない!

「ソリューション(Solution)」という言葉はご存じですよね。
よく聞く言葉だと思いますし、会社名にもなっていたりもします。
私はこの「ソリューション」という言葉は好きです。
日本語で「解決」と訳しましょうか。
どんな人にも必要とされているものが「ソリューション」だと思います。

《ソリューションとは何か?》

そもそもは「顧客の問題・課題を解決する」という発想から生まれた言葉だと思います。
ソリューションというとコンピューター・システムをイメージする人は多いと思いますが、
問題・課題を解決するものは全てソリューションだと思っています。

文字を書き損じて困ったという問題に対して、
書き損じた文字を消すという課題を解決するために
「消しゴム」がソリューションと考えられるのではないでしょうか。

《ソリューションは問題を解決しているのか》

ところが私が感じるのは「課題ありきのソリューション」ではなく
ソリューションが独り歩きしているようにも思えます。

例えばRPAはソリューションです。
RPAは何かの問題・課題を解決するための手段です。
しかし「RPAを導入する」ということが目的になってしまって、
何の課題を解決するために入れるのかが不明確な場合があります。

「RPAを入れたら作業が自動化され便利になるのでしょ?」
このような考えで導入された企業は多いと思います。
そして導入された人や部署は喜び、入れて良かったみたいになったかもしれません。

しかしそもそもの課題は何だったのでしょうか?
「単純な入力が面倒だったので、自動化されて楽になった」
一見何かの課題が解決されたような言葉に聞こえますが、
そもそもどんな問題があって、それがどのようになって欲しくて(課題)、
その解決方法が “RPA” だというストーリーを元に導入されたのでしょうか?

RPAだけでなく、世の中にはソリューションが溢れています。
そして多くの場合は、「こんなに便利なんですよ!」のセールストークで導入されている
企業は多いのではないでしょうか?

「ジャパネットたかた」を退任された高田明さんが仰っていたことです。
最初の頃は商品の機能をアピールしていたみたいですが、
商品は顧客の問題を解決するためのものだと思い、
顧客が抱える問題から入り、それから商品を紹介するようにしたと
聞いたことがあります。

《常に課題意識を持つ》

商品を提供する側は、どうしてもソリューションから入ります。
ある意味当たり前と言えば当たり前かもしれません。それが商売というものです。
ここで大切なのは顧客側が常に課題意識を持つということです。
現状の仕事はそれでいいのでしょうか?
こうなったらいいな、ああなったらいいな、
そんなことを常に考えていて出会うものがソリューションだと思います。

そしてソリューションは売り込まれるものではなく、探しに行くものだとも思います。
今は本当に便利な世の中になりました。
欲しいものをいろいろと調べる手段が多くなりました。

社内の問題・課題を常に抽出して、
解決する優先順位をつけて、
そしてソリューションに対してアンテナを張り巡らすことが
正しいソリューションとの出会いではないかと思います。

ハリー

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